■幼少期から国内外での引っ越しが絶えず、地元や故郷という感覚がなく過ごしてきました。
そんな中、数年前に父の故郷奈良でのお墓まいりをきっかけに日本の美しさや誇りを強く感じ、
自分のルーツを辿りはじめました。
日本人である喜びや、日本語の言語としての美しさに改めて気づき、これまでの作品の中では
最も日本らしさを感じる作品になった気がします。
また、意味のイメージである訓読みや平仮名と、音のイメージの音読みカタカナ。
今回は、自分の”感覚”に近い曲が集まったのでカタカナの”カナ”からタイトルをつけました。
コロナ禍で様々な”ひかり”をテーマに、北海道でゆっくりと深呼吸しながらできた一枚です。
新たなるChimaワールドをお楽しみください!!